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雑誌『SENS de MASAKI(センス ド マサキ)』

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11月7日発売の2017年秋冬号。2014年に創刊されたライフスタイルマガジン。今回の号でvol.7になります。

発売日は雅姫さんのお誕生日☆☆
おめでとうございます!!
とても45歳には見えません…
いつまでも若々しくお美しい。

お嬢さんのゆららちゃんは大学生なんて!早いなあ~
しかも美大生。
血筋ですね。
うちの子どもたちと、年齢が近いものですから、
子育て中はよく雅姫さんのエッセイを読ませてもらっていました。
でも雅姫さんの本を買ったのは、今回が初めて!!

20代から、ファッションモデルで、結婚.出産後も、ご自身で立ち上げられたお洋服ブランド「ハグオーワー」のオーナー兼デザイナーさんで、
雑誌の連載ページやら、トークショーやら、カリスマ子育て主婦としてスポットライトを浴びて歩んでこられた雅姫さんの暮らしぶりと、
我が家の荒れすさんだ生活とはまるで真反対で、
真似したくても、自分がみじめになるだけだったからです。
生まれた環境(秋田美人の雅姫さん!)、住んでいる場所(東京の真ん中)、持っている美貌や才能、すべてにおいて私とは違いすぎました。
正直、「子どもが小さいのに朝からポトフなんて煮込めないよ!」とか、毒づいていたりもしていました(笑)←ゴメンなさい…

でも今回なぜ手にとって購入をしたか。それは今号のテーマ「大人をもっと楽しもう!」の趣旨が、
「ひとりの時間で」となっていたことからです。

【年齢を重ねて、ひとりの時間を堪能することで、
衣食住のキャパシティが広がっています。】
(巻頭ページの雅姫さんのお言葉。)

雅姫さんから「ひとり」を語られたのは意外でした。そして私はこの頃(先月半ばくらいから)、孤独=ひとり、について思いをめぐらせていました。ブログにも書きましたが、「ひとりでいるのが恥ずかしい」と幼児期から思い込んでいた、自分を縛っていた重い鎖のことでした。その思いが私の人生のこれまでを決定付けました。不運、不遇な人生です。

華やかな世界にいらっしゃる雅姫さんはひとりとは無縁の方だと思っていました。
「ハグオーワー」も先日20周年を迎えられ、
たくさんのスタッフさんやお客様やファンの皆さまに囲まれて、
ひとりになるなんて一度もないイメージでした。

40歳半ばになり、お嬢さまも成長されて、
雅姫さんもそんな時期に入られたのでしょうか。
でも私と違って雅姫さんはひとりを恥ずかしがったり、
隠そうとはしていらっしゃいません。
「ひとりの時間を堪能しています。」とおっしゃっておられます。

具体的にはコーヒーを飲んだり、真夜中にパスタを茹でたり、煮物をしたり、
あとはお花やインテリアを楽しんだり、
さらに自分流のファッションに磨きをかけたり。

雅姫さんだとひとりと言ってもカッコいいんですよね。
雅姫さんに感化されて?
私も、ひとりは悪と思い続けた価値観がどんどん薄らいでいくように感じられました。
春はまだだけど、雪解けのようで。
(て言うか、今から冬なのに笑…)

少しは、辛い過去から離れられて、
気持ちが変わってきたということでしょうか。
嬉しいです。

私も、今年の冬はこの雑誌『SENS de MASAKI(センス ド マサキ)』とともに、
今までと違った日々、Enjoy Myselfで、
楽しんでいけたらいいなあ~~☆

雅姫さん、ありがとうございます。
これからも素敵に輝き続けてください。

by 20170411mai | 2017-11-09 16:23 | 読書