本『あしながおじさん』②美しい挿し絵

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こちらは挿絵画家の村上豊さんという方が、私が子どもの頃に読んでいた少年少女文学全集「あしながおじさん」でお描きになられた画です。とっても美しい挿し絵です。1968年作、となっています。約50年前ですね。この方は私は存じ上げなかったのですが、今もご存命のようですので、機会があればぜひ一度展覧会等で作品を直に観賞させていただきたいと思います。

私が小さい頃の本にはよくこのように文字の傍らに美しい挿し絵が添えられていたものでした。
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こちらは主人公のジェルーシャが夜自分のお部屋でガウンにくるまって暖かなスリッパをはき、ありったけのクッションを長いすにつみあげて、大好きな本を読んで読んで、読みまくっている様子を描いたものです。
10才の私は、この絵が好きで、主人公を真似して私もベッドの横に本を大量に置いては、ジェルーシャみたいに電気スタンドをそばに引き寄せて、(そのために親にねだって買ってもらった。)時間を忘れて読書にふけったものです。
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難しい字がたくさん並んでいても、挿し絵を見ていれば物語がある程度理解できるようになっていました。

早く読めるようになりたくて、漢字の勉強も、一生懸命やっていた…気がします。???

1969年1月に学研から発行された少年少女世界文学全集です。あしながおじさんは第8巻。
他、ロビンソン=クルーソー、シャーロック=ホームズ、トム=ソーヤの冒険、アルプスの少女、赤毛のアン、秘密の花園。
シェークスピアにギリシャ神話、シートン動物記にファーブル昆虫記。そして日本の文学、夏目漱石や芥川龍之介、古事記や日本書紀もありました。
豪華ですね。

今はこういう本がなくなってしまい寂しいです。
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by 20170411mai | 2017-10-17 13:10 | 読書 | Comments(0)